HOME  >  旅行記  >  40日間国内一人旅  >  JRとバスで行く、恐山観光

JRとバスで行く、恐山観光

この旅最後の観光へ。

向かうは、恐山。

我ながらチョイスが渋いと思いますが、弘前と悩み、弘前はまた訪れる機会がありそうだと恐山を選びました。


恐山へは下北駅からバスで向かいます。

まずは下北へ。

電車
9:22 青森 ~ 10:52 下北
(あおもりホリデーパス 2400円)

当日、青森駅のみどりの窓口でチケットを購入しようとしたら、ちょうど土曜日だったので、ホリデーパスがお得ですよと教えてもらいました。

青森から下北へは、片道2120円しますが、このホリデーパスなら、一日普通列車乗り放題で2400円。すごくお得です。

土曜休日のほか、特定の期間販売しているので、おすすめします。


下北到着。

恐山に行くバスは、電車の時間と合わせているようで、無駄が無く乗り継ぎ出来ます。

すぐ駅前にバス停があるので移動も楽。

電車の乗客が思ったより多かったので、みんな恐山に行くものだと思っていたら、このバスに乗ったのが私入れて二人だけでした。

バス
11:00 下北 ~ 11:43 恐山
750円

バスは色んなところに止まる普通の路線バスですが、山の中に入り、恐山に向かう道中は、恐山について説明やエピソードの放送が流れ、恐山へ行く気分が高まります。

途中、山の中でバスが止まり、恐山冷水が湧き出るポイントで水をどうぞと、降車させてくれました。

この恐山冷水、1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る水といわれているそうです。

美味しい水でした。


バスは山の中をぐんぐん走り、見たこともないような透明な湖が見えたと思ったら、恐山到着です。

バスに降りた時から、硫黄の匂いが。

バス停は休憩所もかねている建物の前に止まり、その目の前に宇曽利湖が広がっています。

ものすごく透明。綺麗な湖だなあ!というより、恐山という土地がら、この世じゃないような気がする湖。

このあと、恐山へ入っていきますが、その中に極楽浜という場所が出てきます。その極楽浜も、宇曽利湖の浜です。

ちょっとバスで通ってきた道を戻り、橋がある方までいってみます。

川が湖に流れ込んでおり、そこに橋がかかっていますが、ここ、三途の川なんだそう。

せっかくなので渡っておきます。

恐山へ入ろうかと向かうと、やっぱり駐車している車が多くて、車で来る人がほとんどなんだと思いました。

団体客も多かったです。


入山料500円を支払い、中へ。

入ると、まっすぐな道。

真っ直ぐ行って山門。あっちこっちで風車が回っています。

山門を通り過ぎた道の横に、温泉小屋があります。

男女別に別れており、誰でも入って良い温泉です。

こんなメインストリートの近くにあるとは思わなかった。

地蔵殿。

そこから地獄に入っていきます。

ごつごつとした岩、吹き上がる煙、たちこめる硫黄の匂い。

地獄というのに相応しい荒涼とした景色が広がります。

一人で来ている男性は結構見かけました。

一人旅のおじいさんと少し話をしたのですが、ずっと車で旅をしており、このあと北海道へ向かうそう。

話好きなおじいさんで、このままだと一緒にまわる雰囲気になりそうだったので、それとなく離れました。

一人でまわりたいため。


こういう時、私は一人が好きなんだなあと思わされます。

だから、誰かと旅をするのも楽しいですが、一人旅が気性に合っている。じゃないと、40日間も一人旅できないんじゃないかな。


積み重ねた石とお地蔵さんと風車。あっちこっちで見かけます。

賽の河原六角堂。

ご自由にお参りくださいと書いていたので入ってみたのですが、衣類が沢山あって、ちょっとゾッとしました。

この近くの木の枝などにも、もう会えない人に向けたメッセージや物がぶら下がっているところがあって、なんとも言えない気持ちになります。

やっぱり恐山というのは、そういう想いが詰まった場所なんだと改めて思わされました。


恐山と言えばイタコですが、イタコはお祭りのときだけらしくて、普段はいないみたい。

向こう側に、極楽浜が見えてきました。

極楽浜。

雲がかかっていますが、山の形が見事です。

晴れていたらどれだけ綺麗だったんだろう。


地獄のあとにこんな綺麗な景色が広がるので、すごく不思議な気持ちになります。

この世じゃない感がすごい。

折り返しです。途中、五智山展望台があったので登ってみました。

登りはさほどありません。

戻りのバスまで時間がまだまだあるので、温泉にちょっと寄ってみました。

誰もいなかったけど、ハンカチしか無かったので、足だけ入れてみたら思いのほか深く、レギンスがべちゃべちゃになってしまいました。

それにしてもすごく硫黄の匂いが強烈な温泉。

長いこと浸かっていたら、体に硫黄の匂いが染み付きそうな温泉です。

今までずっと暑かったのですが、青森まで来ると涼しく、更に恐山まで来ると寒いぐらいだったのですが、その上服が濡れてとっても寒い。

だけど食べたい、霊場アイス。

ヨモギ味をチョイス。

シャーベット状で更に寒い!

それからバスの時間まで待合所でしばし待ち。

バスの本数少ないから合わせるのがちょっと大変です。


最後に、湖を見ながら恐山にお別れを。

ホント他にはない独特な場所で、こんな綺麗な景色を見れるとも思っていなかったので、来てみて良かった。

バス
15:00 恐山 ~ 15:40 下北
750円

バスの中で温まったようで、下北駅に到着する頃には乾いていました。よかった。


帰りは、リゾートあすなろという、快速の観光列車に乗ります。

指定席分、510円プラスで支払う必要がありますが、鈍行だと1時間ぐらい待たなきゃいけないのと興味があったので乗ってみることに。

ちなみに、帰りに乗った時刻のバスやリゾートあすなろは、特定の期間土日祝日に運行しているので、参考にされる場合は気をつけてください。

電車 リゾートあすなろ
15:54 青森 ~ 17:28 下北
(あおもりホリデーパス 2400円)+指定席510円

このリゾートあすなろ、乗ってみてよかった!

すごく綺麗で広くて快適な車内。リゾート目的の特別感があってワクワクします。

窓も広くて、綺麗な景色を堪能できる。

目を奪われた田園風景や。

海沿いを走るので、津軽海峡も眺められます。

行きに乗ってきた鈍行は、窓を背にして座るロングシート型だったので、景色を堪能せず寝ていました。

なので、こんな綺麗な景色の中走るんだって事、リゾートあすなろに乗らなきゃ気づかなかったかも。


青森駅に到着し、向かったのは三角形の形が特徴的なアスパム。

アスパムは、お土産屋さんや飲食店が入っており、その中にホタテのソフトクリームがあるのですが、これがすごく美味しいのです。

青森は何度も訪れたことがあるのですが、訪れるたびに食べているホタテのソフトクリーム。

ホタテってビックリすると思いますが、すごく濃厚で美味しい塩バニラといった感じです。


営業時間の不安もありましたが行ってみたところ、終了していました…。残念。


アスパムのすぐ裏には津軽海峡が広がっているので、ソフトクリームを食べられなかった悲しみを海にぶつける。

風が染み入る。

明日はあの向こう、北海道へ行きます。

それから、プラプラしていたら見つけたお弁当屋さんやコンビニに寄り、お昼を食べるの忘れていたので、ホテルで食事。

この旅、最後の夜も特別なことはせず、いつもどおりになりました。

そんなわけで、青森も終了。

明日はゴールです。


<<前へ    ||    次へ>>

旅行記