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高千穂峡、高千穂神楽

天岩戸神社、天安河原の神秘的な光景に度肝を抜かれつつ、いよいよ真打、高千穂峡!

観光地を決めるときは、口コミサイトなどを見て決めているのですが、宮崎県では高千穂峡が一位。どこでも評判が良い。これは気になるってもんです。


バスセンターに戻ってきました。

高千穂峡方向にはバスはなく、歩ける距離みたいなので歩きます。


高千穂峡へ向かう途中に、高千穂神社があります。

夜神楽の会場がこの高千穂神社です。

夜に訪れますが、御朱印も欲しいし、日の高いうちにもお参りしておきます。

ちなみに、この旅で訪れたほとんどの神社やお寺で御朱印をもらっています。御利益というより、旅の思い出として、スタンプラリー的なものとして集めています。

神楽殿。ここで夜神楽が開催されます。

高千穂の街中には随所に神々が。夜にはライトアップされていました。

高千穂神社を後にし、高千穂峡方向に歩くと、300m先という看板が。近いじゃん!・・・と、思いますよね、看板見ると。

道は歩道がなくなり、車がくるので歩くのがちょっと怖いです。

が、そんな道を少し歩くと、こんな看板が出てきます。

先を見ると、小道にわっさーと茂った緑、緑、緑。

え?高千穂峡はこっち?と疑問を抱きながら、歩道の無い道路を歩くか、緑わっさーの道を行くか迷います。

しかし緑わっさーは、自然観察遊歩道。「植物や野鳥の声、峡谷の美しさを楽しみながら、自然観察をする歩道」と説明があります。これは良いじゃないか!というわけで、自然を楽しみながら高千穂峡を目指す事に。

自然を楽しみながら…

(崖が怖いな…)

自然を楽しみながら…

(下り上りが激しいな…)


という感じで、私の実感としては、この遊歩道、キツイ!

更にこの日暑かったのです。

高千穂峡に向かう道は主に下りなのでまだいいです。しかし帰りは上り上りです。


そんな中、やっとそれっぽい景色が見えてきます。

300mには思えないくらい歩きました。

が、徐々に緑の中から現れる景色。

「うわー!」と言いそうになるぐらい美しくて独特。

一度、あららぎの茶屋というお店がある、車が通る道路に出、真名井の滝が流れる、あの有名な場所まで更に歩きます。

でもここまでくると、素晴らしい峡谷をみながら歩ける、真に気持ちの良い遊歩道になります。


そしてやっとたどり着いた。

これぞ高千穂峡!

有名なこの景色の更に先もまた、美しいんです。

しばし雄大な景色に見入っていました。

宮崎ナンバーワン観光地だけあり、観光客も多い。

それでも一人の時間を楽しむように、気が済むまで見入ります。


さて、高千穂峡の近くにはお店屋さんも複数あります。

お昼食べてないので、ここでランチ。

宮崎名物、チキン南蛮。美味しい!

お昼の時間には遅いのもあり、お店は私一人。独占して気楽でした。

もりもり食べて体力回復。

その後、ソフトクリーム屋さんがあったので、デザートも。


実はこの時点でとても疲れていたので、帰りはタクシーを考えていたのですが、ご飯食べたら元気が出てきたのと、タクシーは常駐していなかったので呼ばなければならないというのがあり、いっちょ歩いて戻るか!と奮い立ちました。あの、自然観察遊歩道を行くのです。ひたすらキツイ上りが続くって事はわかっています。


帰り道だって、雄大。ギザギザの岩がなんとも不思議。

あの景色を帰り道も見たくて、歩きにしたのもあります。

こんなキレイな景色を見ながら歩くの、最高に気持ちよくて贅沢。

途中までの遊歩道は最高なのです。


…が、上りますよ。もちろん。

あの、自然を満喫する遊歩道を。


そして、写真を撮る体力も奪われた頃、やっと、歩道の無い道路に到着。

そこから宿までまっすぐ歩くだけなのでほっと一息です。


そんな帰り道、高千穂神社の前を通りかかったとき、地元のおばあさんと話をしたのですが、すごく気さくでよい方でした。学生も「こんにちはー!」と挨拶してきます。礼儀正しさに驚きです。

観光地の人の対応や、地元の方の対応含め、一人旅にもおすすめ出来る観光地です。


というわけで、高千穂峡満喫。

宮崎ナンバーワン観光地なだけあり、独特で雄大な景色は見ものです。すばらしい観光地でした。


しかしまだ高千穂は楽しめます。高千穂は高千穂神楽というのがあり、夜も楽しいのです。

その前に、クタクタなので旅館に入って少し休むことに。

ホテル
高千穂 旅館大和屋 5500円

※価格は私が実際に宿泊した時の金額です

素泊まりでも少し予算オーバーでしたが、他に安い宿がありませんでした。

観光地として非常に魅力的だと思った高千穂ですが、宿は高めですね。

車なしでも行ける良い場所となると、旅館が多くなるからかな。


旅館大和屋はちょっと古い感じですが、場所がすごく良いです。

バスセンターからも近く、高千穂神社までも近くて、どちらも徒歩圏内。

私は宿から高千穂峡までも歩けました。

また、近くにコンビニがあります。素泊まりでも安心です。


ただ、部屋のユニットバスは狭く、大浴場があるので、夜神楽見た後に行ったのですが、大浴場は残念。

シャワーがチョロチョロ・・・、一つだけ妙に勢いがあるシャワー。湯船はとても温い。

義務的に体を洗うのみで、お風呂を楽しむ要素はありません。


旅館の魅力なのか、夜神楽行った後にお風呂入りに来る人が数人いたのですが、みんなフレンドリーで、夜神楽よかったねえ!とか知らないもの同士で話したのは楽しかったです。


さて、宿でしばし休憩した後、夜の楽しみ、高千穂神楽へ。

この高千穂神楽とは、決まった時期に夜通し行う高千穂夜神楽の中から代表的な4番を、365日毎日行っている神楽になります。

20時から1時間行われ。料金は700円。


夜の高千穂神社も美しい。

30分前ぐらいに到着したのですが、平日だし、あまり人がいないんだろうなと思っていたら、すでに半分ぐらい人が入っており、その後もぞくぞくと人が。

畳の上に座る形なので、後ろは見えづらいかも。もっと早く出て最前列を確保したかった~と、後悔しました。


舞台はこのような形で、奥に岩戸があります。

高千穂神楽は毎晩行われるので、15チームで持ちまわっているそうです。最初に説明をする方が出てくるのですが、これが軽快なトークで面白い!

神楽を見るのは初めてで、厳粛な感じなのかな?と思っていたのですが、田植えを早く切り上げてやってきた等々、妙にリアルな話もあり、人間くささと神楽という神を演じるもののギャップが面白いのです。トークも上手です。


夜神楽のストーリーは「天岩戸神社、天安河原」で記述した通り。

神楽の最初は「手力雄(たぢからお)の舞」です。岩に隠れた天照大神を探す舞です。

次は「鈿女(うずめ)の舞」。美しい神が踊って盛り上げ、天照大神を誘い出します。

三つ目は「戸取(ととり)の舞」。力持ちの神が岩戸を開きます。

途中、最初に説明をした方が再度登場し、また面白い話をした後、最後の、「御神体(ごしんたい)の舞」になります。

夫婦の神が国づくりをするようなのですが、男の神がお客さんにちょっかいだして、女の神が嫉妬する。逆もあり。みたいな面白ストーリー。飴まきもありました。欲しい方は前方の席を確保のこと。

一時間があっという間。初めてみた神楽に夢中になったり、話しに笑ったり。

年齢層が高い団体客が多く、一人で来ているお客さんは恐らく私のほかにいなかったと思いますが、そんなこと気にならずに、とても楽しい体験になりました。


一人だと夜はあまり出歩かないようにしていたので、夜神楽の後、涼しくなった夜の高千穂の町を歩くのが気持ちよく、満喫しているなあ!という気持ちがいっぱいに。

同じように宿に帰る人が多かったので心強くもあります。


高千穂に来て宿泊するなら、高千穂神楽は行くべきです!

と、言えるぐらい、その地方独特の文化を楽しめる、素晴らしいものでした。


そんな感じの高千穂峡観光。宮崎ナンバーワン!に恥じないぐらい、どこも素晴らしい場所でした。


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